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悩めるWEB担当者向け記事

コーポレートサイトも作ったほうがいい?BtoB取引に必要な情報とは?

ECサイトを運営していると、あるタイミングでこんな変化が起こることがあります。

「商品を店舗で扱いたい」
「卸はやっていますか?」
「一度お話を聞きたいのですが」

これまではお客様からの購入が中心だったのに、 少しずつ“取引”や“協業”に関する問い合わせが増えてくる。そんなときに出てくるのが、 「ECサイトはあるけど、会社として何をしているのか分かる場所がない」 という悩みです。

このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな施策をシンプルに切り分けて考えていきます。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!

今回は、 ECサイトとコーポレートサイトの役割の違い、 そしてどんなタイミングで必要になるのかを整理していきます。

このエピソードに登場するひと

ふなだ

へノブファクトリーのシャチョー。
最近ハマってるお菓子はポテパラガス。

いぬ

悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ

UMA(未確認動物)。


ナイスワンのこと、どこを見てもらえばいいワン?

フナダさん、最近WAN NUTRITIONをお店で扱いたいっていう問い合わせが増えてきたワン。でも、ECサイトしかないから、会社のことをどう説明すればいいのか迷ってるワン…

それ、すごくいい状態だね!商品が評価されて、“誰が作っているのか”に興味が移ってきている証拠だよ。

雪だるまが大きくなると、どこから転がってきたか気になるヨ〜!

① ECサイトは「商品を理解してもらう場所」

まず整理したいのは、ECサイトの役割だね。

ECサイトの目的

  • 商品の魅力を伝える
  • 比較・検討しやすくする
  • 安心して購入できる状態をつくる

つまりECは、“商品とお客様”をつなぐ場所。
個人のお客様にとっては、それで十分なことが多い。

たしかに、買う人にはそれで困ってなかったワン…

② コーポレートサイトは「会社を理解してもらう場所」

でも、取引先やパートナーは見ている場所が違うのね。

問い合わせする側が知りたいこと

  • どんな会社が運営しているのか
  • どんな考えで商品を作っているのか
  • 継続して取引できる相手か
  • 他にどんな事業をしているのか

これは商品情報だけでは伝わらない。
だから“会社としての顔”が必要になるんだ。

お店の奥が見えると、安心するヨ〜!

③ 問い合わせが増えたら、役割が変わるサイン

今回のナイスワンみたいに、
“販売したい”“扱いたい”という声が増えてきたら、
それはECの役割が少し変わり始めたサインだね。

よく起きる変化

  • 購入者以外がサイトを見るようになる
  • 取引前に会社情報を確認される
  • 検索で会社名が調べられる

この段階になると、
ECだけでは情報が足りなくなることが多い。

④ ただし、必ずしも立派なサイトは必要ない

ここで誤解してほしくないのは、
大きなコーポレートサイトを作る必要はないということ。

最小構成で十分

  • 事業内容
  • ブランドとの関係
  • 考え方・背景
  • 問い合わせ窓口

大事なのは情報量じゃなくて、
“安心して問い合わせできる状態”を作ること。

会社のことが分かる場所を作ればいいんだワンね!

⑤ ECとコーポレートは競合しない

ECとコーポレートサイトは、役割が違うから競合しないよ。

役割の違い

  • EC:商品を選んでもらう
  • コーポレート:会社を信頼してもらう

商品が広がるほど、会社を知りたい人も増えていく。
それに応える場所を用意するだけでいいんだよ〜。

まとめ

イエティのチェックリスト

  • 購入者以外からの問い合わせが増えている?
  • 会社としての情報を説明できている?
  • 取引先が安心できる情報はある?
  • ECだけで役割が足りている?

商品が評価され始めると、次は“誰が作っているか”が見られるようになる。自然な流れだよ。

ナイスワンの後ろにあることも、ちゃんと伝えていくワン!

商品の向こうに人が見えると、安心して手に取れるんだヨ〜!

【2026.2.19(木)18:00〜交流イベント】WEBクリエイター集まれ!「スナックうきしま」が帰ってきた!

よくも悪くもオンラインで仕事ができてしまうWEBクリエイター、マーケターのみなさん!「そういえば今日だれとも話してないな…」みたいなフリーランスの方!

飲みニケーション足りてますか?

われわれへノブスタッフもほぼリモートワークなので、週に1度の出社日は女子校の教室かよ😇というくらいおしゃべりが止まりません。

今回はWEBデザイナー、コーダー、WEBエンジニアなどのWEB制作に携わる(携わりたい)方を集めて、「交流会」という名の元、みんなでワイワイ飲みたいと思います〜
※安心してください!もちろん、お酒を飲まない方も大歓迎です◎

スナックうきしまとは?

WEB業界の片隅で20年… 独自進化を遂げたガラパゴス諸島の如く、 ぽっかり浮かぶへノブファクトリーが主催する交流イベントです。 スナックに集うような感覚で、肩肘張らずにゆるりと交流できる場を目指しています。

株式会社へノブファクトリーついて(普段はマジメに仕事をしています)

2004年創業、WEB業界21年目を迎えるWEBコンサルティング会社です。 創業当初はいわゆる一般的なWEB制作会社でしたが、自社ECサイト運営で培った戦略的売上UPのノウハウをベースに現在は「提案だけのコンサル会社」でも「作るだけの制作会社」でもない、「WEBで成果を出す専門家」として企業さまのWEB戦略〜実行までをご支援しています。

こんな方のご参加をお待ちしております

  • WEB制作・WEBマーケティング業界に従事されている方
  • へノブファクトリーの制作パートナー様
  • これからWEB業界で働きたいと思っている方
  • 気軽に参加できるWEB業界交流会を探している方
  • フリーランスでお仕事をしている方

イベント詳細

株式会社ヘノブファクトリー主催! 参加者同士で自由に語り合える、WEB業界交流会的な飲み会イベントです。

WEB業界での人脈を広げたり、情報交換の場として活用いただけたら嬉しいです! また、WEBのお悩み・お仕事のご相談等もお気軽にどうぞ。カジュアルなイベントですので、どうぞみなさまお誘い合わせの上ご参加くださいませ!

<日時>
2026/02/19(木)18:00〜22:00 (開場17:50)

<会場>

リノスぺkitchen代々木
(東京都渋谷区 代々木1-42-7 不二ビル2F)
・小田急線 南新宿駅 徒歩2分
・JR山手線 代々木駅 徒歩3分
・東京メトロ副都心線 北参道駅 徒歩10分

<募集人数>
10名程度

<参加費>現地にて現金でお支払いください。
1,500円(2ドリンク付き & 乾き物フリー)
※3ドリンク目からはキャッシュオン

お申し込みフォーム

SNSの次はどうする?メルマガ・LINEで“ちゃんとつながる”接点づくり

前回の記事で、SNS運用についてのポイントをまとめましたが、SNSで接点をもったユーザーと「その後、どうやって関係を続ければいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?

フォローはされているけれど、投稿は必ず見てもらえるわけではない。 アルゴリズムの影響もあり、SNSだけで安定した接点を持ち続けるのは難しいのが現実です。
そこで考えたいのが、メルマガやLINEといった“自分たちから直接届けられる接点”のつくり方。

このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな施策をシンプルに切り分けて考えていきます。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!

今回は、いぬが運営するお店「いぬによる、いぬのためのセレクトショップ【ナイスワン】」を題材に、無理なく続けられるメルマガ・LINE活用の考え方を整理していきます。

このエピソードに登場するひと

ふなだ

へノブファクトリーのシャチョー。
飼ってたいぬの名前は小次郎(チワワ)

いぬ

悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ

UMA(未確認動物)。


SNSだけじゃ不安になってきたワン…

ふなださん…前回むらせさんにアドバイスもらって、
ナイスワンのSNSいい感じなんだけど、
このままで本当に大丈夫なのか不安になってきたワン…

その感覚、すごく自然だと思うよ。
SNSは“出会いの場”としては強いけど、関係を深めるには別の接点もあると安心だね。

雪だるまも、芯があると崩れにくいヨ〜!

① メルマガ・LINEは「売るため」じゃなく「思い出してもらうため」

まず大事なのは、
メルマガやLINEを“売り込みツール”だと思いすぎないこと。

この接点でつくりたいもの

  • 安心感
  • 親しみ
  • このお店、ちゃんとしてるな
  • またここで買ってもいいかも

“今すぐ買ってほしい”より、
“必要になったときに思い出してもらう”がゴールだよ。

売らなくてもいいって思ったら、ちょっと気が楽だワン…

② SNSとメルマガ・LINEは役割が違う

SNSとメルマガ・LINEは、
同じ情報を流す場所じゃないんだよね。

役割の整理

  • SNS:出会い・空気感・日常
  • メルマガ:背景・考え方・ちょっと深い話
  • LINE:お知らせ・近況・軽い一言

全部完璧にやろうとしなくていいヨ。
“何をどこで話すか”が分かれていればOK。

同じ話でも、話す場所が違うんだヨ〜!

③ ナイスワン向きの配信内容って?

ナイスワンみたいなお店なら、
“役に立つ+人が見える”内容がすごく相性いいと思う。

配信ネタの例

  • WAN NUTRITIONのあげ方・切り替え方
  • 季節ごとの犬の体調ケア
  • よくある質問への回答
  • 商品づくりの裏話
  • いぬのちょっとした日常

これなら、売り込みじゃなくて“おたより”みたいだワン!

④ 頻度は「少なすぎる?」くらいでちょうどいい

メルマガやLINEで一番やりがちなのが、
“がんばりすぎて疲れる”こと。

おすすめの考え方

  • 月1〜2回でも十分
  • 毎回ちゃんと意味がある内容にする
  • 続かない頻度は設定しない

“続くペース”が、そのお店にとっての正解だよ。

多すぎる雪は、雪かきが大変だヨ〜!

⑤ 登録してもらう理由をちゃんと用意する

最後に大事なのは、
“なぜ登録するといいのか”をちゃんと伝えること。

登録の動機づくり

  • 犬の健康に役立つ情報が届く
  • 新商品や在庫情報を先に知れる
  • ナイスワンの考え方が分かる
  • たまにクーポンが届く

(ヒョッコリ)メリットが見えない登録は、誰もしないからね。

アッ!むらせさんだワン!

まとめ

イエティのチェックリスト

  • 売ろうとしすぎてない?
  • SNSとの役割分担できてる?
  • 内容は“役に立つ+人が見える”?
  • 無理のない頻度になってる?
  • 登録する理由、ちゃんと伝えてる?

接点は“増やす”より“育てる”もの。
ナイスワンらしい距離感、大事にしよう。

ナイスワン通信、ちゃんと続けていくワン!

たまに届く“元気?”が、いちばん嬉しいんだヨ〜!

ECサイトの集客にSNSってどう活用すればよい?

ECサイトの集客施策として、SNSはもはや欠かせない存在です。
とはいえ、「とりあえず投稿しているけど、売上につながっている気がしない」
そんなモヤモヤを感じている人も多いのではないでしょうか。

SNSは“投稿をがんばれば売れる”という単純なものではありません。
ECとの役割分担や、何を目的に使うのかを整理しないと、続けているのに成果が見えない状態に陥りがちです。

このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな施策をシンプルに切り分けて考えていきます。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!

今回は、いぬが運営するお店「いぬによる、いぬのためのセレクトショップ【ナイスワン】」のSNS運用を例に、ECとSNSの上手な付き合い方を整理していきます。

このエピソードに登場するひと

むらせ

へノブファクトリーのコンサルタント。
よく見るSNSアカウントはお料理系。

いぬ

悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ

UMA(未確認動物)。


ナイスワンのSNS、がんばってるけど手応えがないワン…

むらせさん…ナイスワンのSNS、毎日がんばって投稿してるんだけど、
フォロワーは少し増えても、ECの売上につながってる気がしないんだワン…

うん、それもよくある悩みだね。
SNSは“売る場所”じゃなくて、“関係をつくる場所”って考えると、役割が整理しやすくなるよ。

雪玉も、いきなり大きくならないヨ〜!まずはくっつくところから〜!

① SNSに「売上」を直接求めすぎない

まず大事なのは、SNSにいきなり“売上”を求めすぎないこと。

SNSの役割を整理しよう

  • 商品を知ってもらう
  • ブランドの空気感を伝える
  • 安心感・親しみをつくる
  • “このお店、なんか好き”を育てる

購入の最終決断はECサイトでする。
SNSはその前段階を担当する場所だよ。

SNSで売ろうとしすぎてたかもワン…

② ECとSNSは「同じことをしなくていい」

SNSとECで、同じ情報をそのまま出す必要はないんだよね。

役割分担の考え方

  • EC:詳しい商品説明・価格・購入導線
  • SNS:日常感・裏側・空気感・ストーリー

SNSでは“売り込み”より、“人となり・考え方”が伝わる方が強い。

同じ雪でも、見せ方は場所によって変えるんだヨ〜!

③ 投稿ネタに困るなら「売らない投稿」を増やす

投稿が続かない原因の多くは、
“毎回ちゃんと宣伝しなきゃ”って思いすぎること。

ナイスワン向きの投稿例

  • WAN NUTRITIONを食べてる様子
  • いぬの日常(失敗・工夫・こだわり)
  • 原材料や製造の裏話
  • 飼い主さんからの声
  • よくある質問への回答

売らなくても、ナイスワンのこと知ってもらえばいいワンね!

④ SNSからECへ“自然につなぐ”導線をつくる

SNSとECは切り離すんじゃなくて、“ゆるくつなぐ”のがコツ。

自然なつなぎ方

  • プロフィールにECリンクを固定
  • 投稿で“詳しくはプロフィールから”と一言添える
  • ストーリーズで商品ページを紹介
  • 投稿内容とECページのトーンを合わせる

ガツガツ誘導しなくても、“気になったら見に行ける”状態をつくるだけで十分だよ。

橋をかけてあげるだけで、人は勝手に渡るヨ〜!

⑤ SNSは「続けた人」がいちばん強い

SNS運用で一番効くのは、実は“続けること”。

続けるための考え方

  • 完璧を目指さない
  • 毎日じゃなくてもOK
  • 数字に一喜一憂しすぎない
  • “伝えたいこと”を軸にする

続けることで、少しずつ“信頼の貯金”がたまっていくイメージだよ!

毎日売ろうとしなくていいって分かって、ちょっと楽になったワン!

まとめ

イエティのチェックリスト

  • SNSに売上を求めすぎてない?
  • ECと役割分担できてる?
  • 売らない投稿も混ざってる?
  • ECへの導線は自然?
  • 無理なく続けられる運用になってる?

SNSは“今すぐ売るため”じゃなくて、
“選ばれ続けるため”の場所。
ナイスワンの空気感、ちゃんと伝えていこう。

ナイスワンのこと、ちゃんと好きになってもらえるSNSにするワン!

小さな雪でも、積もればちゃんと景色が変わるヨ〜!

PLA(Product Listing Ads)|これだけは知っておきたい サイト運営のための用語集

サイト運営の世界には、聞いたことはあるけど実はよく分かってない…そんな言葉がいっぱい。「SEO」「リーチ」「コンバージョン」——なんとなく使ってるけど、ちゃんと理解しておくと数字の見え方や施策立案の解像度が上がりますよ〜

このコーナーでは、ウェブ担当者やEC担当者が最低限おさえておきたい“キホンの用語”をわかりやすく解説。難しい専門書はいらない!ここでさくっと整理して、サイト運営をもっとスムーズにしましょう!


PLA(Product Listing Ads)とは

PLAとは商品リスト広告と呼ばれるもので、Google検索をしたときに上部に商品の広告をリストにして表示できるサービスです。Google Adwardsによって提供されていて、料金を支払うことにより商品の写真や価格を表示し、さらにリンクを作ることができます。Googleショッピングの商品として検索結果の右上部に表示させることも可能で、自由に選んで申し込むことが可能です。クリック単価が定められているのが特徴で、ユーザーが広告をクリックしなければ費用がかかりません。ただ、コンバージョンベースではないのである程度の予算を確保しておくことは必要になります。

注意点として押さえておく必要があるのが、PLAに申し込んで商品を登録したとしても常にあらゆるユーザーに対して表示されるわけではないということです。Googleのシステムによってユーザーが入力した検索キーワードとの関連性から最適な商品がピックアップされてリスト化される仕組みになっています。完全にランダムに表示されるわけではないのにはデメリットもある一方、顧客のターゲッティングをしやすいのは優れている点です。また、検索キーワードとの関連付けをGoogleのシステム上でも行ってくれるので商品登録の手間が少ないのも魅力でしょう。取り扱っている商品のカテゴリが類似している場合には、最初に少し商品登録をしてしまえば後は比較的簡単になります。

PLAの典型的な活用パターン

ネットショップ経営において大きな力を発揮するのがPLAの特徴で、特にまだアクセス数を稼ぐことができていないケースでは大きな効果を期待できます。知名度が低いネットショップであってもPLAを使用すればGoogleの検索結果に商品を表示することが可能だからです。他のショップの商品と並べて表示されたときに、ちょっと興味がある、安くて魅力があるなどといったメリットが見出されるとクリックしてもらえるでしょう。それによってショップの新規ユーザーを獲得できる可能性もあるのが特徴で、今後のアクセス数の増大につながると期待できます。よく検索される商品をリストに挙げておくことで顧客開拓にも活用できるのです。

PLAはオークションサイトやフリマサイト、ショッピングモールサイトなどを運営する際にも有効です。出店や出品をする視点から考えると購入候補となるユーザーのアクセス方法が広ければ広いほど魅力が大きくなります。そのサイトのユーザーだけでなくGoogle検索を利用しているユーザーも対象にして販売できるとなると他社と差別化されるのです。

修正が終わらないデザイン案件、何が起きてる?

「修正をお願いしたら、また修正が出た」
「直したはずなのに、さらに“違和感”が出てくる」
デザイン制作のディレクションにおいて、こんな経験をしたことはありませんか?

修正が終わらない原因は、デザインスキルの問題ではないことがほとんどです。多くの場合、判断の前提・目的・意思決定の構造が整理されていないまま進んでいます。

このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな制作プロセスを、「どう考えればいいか」「どこを押さえればいいか」という視点で整理して、すぐ実践できるヒントをお届けします。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!

今回のご相談は、「修正が終わらないデザイン案件、何が起きてる?」です。

このエピソードに登場するひと

ふなだ

へノブファクトリーのシャチョー。
好きなレフェリーはレッドシューズ海野。

いぬ

悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ

UMA(未確認動物)。


修正が終わらなくてツラいワン…

ふなださん…助けてほしいワン…。
デザインの修正を何度も出してるのに、全然ゴールが見えないんだワン…

それ、デザインが悪いんじゃなくて、
“何をもってOKとするか”が決まっていない可能性が高いね。

ゴールが見えない雪道、永遠に歩くやつだヨ〜!

① 修正が終わらない案件の正体

まず押さえたいのは、
修正が多い=クオリティが低い、ではないということ。

よくある勘違い

  • センスが合っていない
  • デザイナーの実力不足
  • こちらの要望を理解していない

実際には、判断基準が共有されていないケースがほとんどだよ。

② 判断軸が揺れていると、修正は増える

途中で“良し悪しの基準”が変わると、
どんなに優秀なデザイナーでも修正が止まらなくなる。

ありがちな状況

  • 最初は「シンプルで」と言っていた
  • 途中で「やっぱり目立たせたい」になる
  • 最後に「もっと安心感がほしい」と追加される

これ、全部“間違い”じゃない。
でも、順番と整理がないまま出ると混乱が起きる。

途中でコンパス回したら、全員迷うヨ〜!

③ 修正は「作業」じゃなく「意思決定」

修正って“直してもらう作業”に見えるけど、
本質は意思決定の連続なんだよね。

修正時に考えるべきこと

  • 何を優先する?(目的)
  • 誰のためのデザイン?(ターゲット)
  • 今回は何を捨てる?(トレードオフ)

ここが曖昧だと、
“直したけど、まだ違う”が無限ループするんだナ。

④ 「違和感」は悪者じゃない

“なんか違う”という感覚自体は、すごく大事。
問題は、それを言語化しないまま修正に出すことね。

違和感を分解する視点

  • 目的に合っていない?
  • ターゲットとズレている?
  • 情報が多すぎる?少なすぎる?
  • 優先順位が逆?

違和感は、判断軸を見直すヒントなんだよ〜。

“なんか違う”をそのまま投げてたワン…反省。

⑤ 修正が終わる案件の共通点

逆に、修正が少なくスムーズに進む案件には共通点があるよ。

うまくいく案件の特徴

  • 最初に目的とゴールが共有されている
  • OKラインが明確
  • 判断する人が決まっている
  • 意見と決定が分かれている

“誰が決めるか”が曖昧だと、修正は増え続けるのよね〜。

まとめ

イエティのチェックリスト

  • ゴール(OK条件)は決まってる?
  • 判断軸は途中で変わってない?
  • 修正=意思決定だと認識してる?
  • 違和感を言葉にできてる?
  • 決める人は誰?

修正が終わらないのは、失敗じゃない。
“まだ判断が整理されていない”というサインなんだよ。

そっか…デザインを直してたつもりで、
何を決めるかを迷ってただけだったんだワンね…!

デザインが迷ってるんじゃない、判断が迷ってるだけだヨ〜!

UGC(User Generated Contents)|これだけは知っておきたい サイト運営のための用語集

サイト運営の世界には、聞いたことはあるけど実はよく分かってない…そんな言葉がいっぱい。「SEO」「リーチ」「コンバージョン」——なんとなく使ってるけど、ちゃんと理解しておくと数字の見え方や施策立案の解像度が上がりますよ〜

このコーナーでは、ウェブ担当者やEC担当者が最低限おさえておきたい“キホンの用語”をわかりやすく解説。難しい専門書はいらない!ここでさくっと整理して、サイト運営をもっとスムーズにしましょう!


UGC(User Generated Contents)とは

UGCとは、User Generated Contentsの略称で一般のユーザーが作成するコンテンツのことを指します。主なコンテンツとして挙げられるのが、個人で撮影した写真のSNSへの投稿、自身の考えを書き記すブログなどです。需要に伴って増加している飲食店を始めとしたお店を利用した感想、実際に購入した商品を使ってみて感じた長所や短所などをネットにアップするのもUGCになります。似たような物にCGMと呼ばれるコンテンツがあって、中にはこれらを混同して考えている人も少なくありません。しかし、CGMはメディアによって作られているコンテンツにユーザーの情報が提供されなくては存在できない物なので、ユーザーが任意で作成するUGCとは異なります。

活用することで得られるメリット

時代の移り変わりの中で、企業側が積極的にUGCを活用し始めている大きな理由の一つが親近感による購入意欲の促進です。一昔前であればメーカー側が洋服などを販売する場合、専属のモデルを起用するのが一般的でした。モデルの起用は服を魅力的に見せることはできる反面、購入する側に着用したイメージを持たせづらいという難点もあります。SNSの投稿を通して購買層と同じ一般ユーザーが着用している姿を見せることで着用のイメージを持たせやすくすることができるのです。

UGCは商品の信頼性を高められるのもメリットの一つに挙げられます。どれだけ優れた商品であっても必ず一長一短の特徴を持っていますが、ショッピング番組などで商品説明では、良い部分に限定されてしまうのが実情です。購買意欲を湧かせる上で当たり前のこととはいえ、デメリットについての説明が一切なければ消費者は安心して買うことはできません。口コミでは実際に利用した人達の率直な感想が投稿されるので、必ずしも良い意見だけでなく、不満や問題点の指摘などが書かれることもあります。こうした多くの情報提供によって商品の信頼性を高めてくれるのです。消費者だけでなく、企業側もこれらの意見を参考にしてその後の商品開発の参考にすることができます。

利用する上での注意点

UGCには購買の促進など多くのメリットがありますが、注意すべき点もいくつかあります。その一つが権利侵害の問題です。お店で販売している商品を無許可で撮影してネット上にアップする行為は著作権の侵害に当たります。撮影した写真にお店に訪れていた他の客が映りこんでいて、それをSNSで投稿したことで当人からクレームが来るというケースも少なくありません。たとえ意図的に行ったものではなくても、権利を侵害してしまえば法的なトラブルとなるので、利用する側はどんな些細な問題も見落とさないように確認する必要があります。

デザイン制作の依頼って難しい…ディレクションってどうやるの?

デザイン制作を外部に依頼するとき、 「どう伝えたらいいのか分からない」「言葉にするとズレる気がする」そんな不安を感じたことはありませんか?

デザインの良し悪しは、デザイナーの腕だけで決まるものではありません。実はその多くが、依頼時のディレクション=伝え方と整理の仕方で決まります。

このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな制作プロセスを、「どう考えればいいか」「どこを押さえればいいか」という視点で整理して、すぐ実践できるヒントをお届けします。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!

今回のご相談は、「ディレクションってどうやるの?」です。

このエピソードに登場するひと

むらせ

へノブファクトリーのコンサルタント。
好きなフォントはFutura。

いぬ

悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ

UMA(未確認動物)。


デザインの依頼、いつも難航するワン…

むらせさん…デザイン制作をお願いするたびに悩むワン…。
うまく伝えたつもりなのに、上がってきたデザインが“なんか違う”んだワン…

うん、それは“あるある”だね。
でもね、それって感覚の問題じゃなくて、ディレクションの構造の問題なことが多いよ。

なんか違う”は、雪山でも一番あいまいな言葉だヨ〜!

① デザイン依頼は「センスの話」じゃない

まず大前提として、デザイン制作の依頼は“センスの共有”じゃなくて
“目的の共有”なんだよね。

よくあるズレ

  • かっこよくしたい
  • おしゃれにしたい
  • 今っぽくしたい

これ、全部“正解がない言葉”。
だから受け取る側も、どう作ればいいか迷っちゃう。

たしかに…“いい感じで”って言っちゃってたワン…

② まず決めるべきは「誰に・何を伝えるか」

デザインディレクションで一番大事なのは、
“誰に向けて、何を伝えたいか”を先に言語化すること。

最低限そろえたい情報

  • ターゲット(誰に見せる?)
  • 目的(何をしてほしい?)
  • 伝えたい印象(安心・信頼・親しみなど)

これが整理されていないと、
どんなにデザインが上手くても“ズレた正解”になる。

目的地決めずに雪山登るの、危険すぎるヨ〜!

③ デザインの正解は「比較」で伝える

“好き・嫌い”を言葉で説明するのは難しい。
だからおすすめなのが“比較”で伝える方法。

伝え方の例

  • このサイトは好き/ここは苦手
  • この雰囲気に近づけたい
  • この要素は入れたくない

理由まで一緒に伝えられると、
デザイナー側の解像度が一気に上がるよ。

“これみたいに”って言っていいんだワンね〜!

④ 要望は「抽象→具体」の順で伝える

もう一つ大事なのが、要望の伝え方の順番。

おすすめの伝え方

  • 全体の方向性(世界観・トーン)
  • 重視したいポイント
  • 避けたい表現
  • 最終的なゴール

いきなり細かい指示から入ると、
全体が見えなくなって迷子になりやすい。

まずは地図!拡大するのは後だヨ〜!

⑤ 「なんか違う」は、分解すれば伝えられる

“なんか違う”って感じたときは、どこが違うかを分解してみよう。

分解の視点

  • 色?
  • 文字?
  • 写真?
  • 情報量?

全部ダメ、じゃなくて
“ここは良いけど、ここが違う”と伝えられると、
修正の精度が一気に上がるよ。

“なんか違う”の中身を言葉にするワン…!

まとめ

イエティのチェックリスト

  • 目的とターゲットは共有できてる?
  • センスじゃなく目的を伝えてる?
  • 参考例・比較を使ってる?
  • 要望は抽象→具体の順?
  • 「なんか違う」を分解できてる?

ディレクションは“デザイナーを縛ること”じゃなくて、
一緒に正解を探すための地図づくり。
整理できれば、デザイン制作はぐっと楽になるよ!

これなら次はちゃんと伝えられそうだワン!

コンパス持たせてあげるのが、ディレクションだヨ〜!

CPA(Cost Per Acquisition)|これだけは知っておきたい サイト運営のための用語集

サイト運営の世界には、聞いたことはあるけど実はよく分かってない…そんな言葉がいっぱい。「SEO」「リーチ」「コンバージョン」——なんとなく使ってるけど、ちゃんと理解しておくと数字の見え方や施策立案の解像度が上がりますよ〜

このコーナーでは、ウェブ担当者やEC担当者が最低限おさえておきたい“キホンの用語”をわかりやすく解説。難しい専門書はいらない!ここでさくっと整理して、サイト運営をもっとスムーズにしましょう!


CPA(Cost Per Acquisition)とは

CPA(Cost Per Acquisition)とは、1件の成果を得るためにかかる広告費用のことを示し、顧客獲得単価とも呼ばれています。成果はこの場合、購入や資料請求などです。Webで広告を出す時には、このCPAがもっとも重要な指標となり、CPAが低ければ低いほど、費用対効果が高いことになります。よくあるリスティング広告では、このCPAをしっかりと管理して予算の設定を行うことが可能です。広告費を適切かつ、有効に使うために検証ができる有効なツールなので、CPAについて詳しく知っておくメリットがあります。

CPAを出すための計算は、広告を出すためにかかった費用の総合計から成約した件数を割る方法で算出されるのです。例えば、広告費に13万円かけた時に10件の成果件数があったとすると、CPAは13,000円となります。CPAの値が適正かどうかを判断するには、販売しているサービスや商品の単価が算出された価格以上であることが望ましいです。もし、商品の価格が13,000円以下であった場合、広告費がかかりすぎていることがわかります。CPAが低ければ、安い広告で効率よく顧客獲得につながったと判断してよいでしょう。サイトへの誘導には、SEOだけでなく、SNSなどの複数の広告ツールを併せて使うのが一般的になっています。より効率的に広告できる方法のために、CPAをうまく活用してください。

1件の成果にいくらの広告費をかけるべきか、顧客獲得のための単価を知っておくと、適切な広告費に設定することができます。成果1件につき、1万円の売り上げがあったとします。その売り上げの中でかかってくる原価や人件費、利益を引くと、広告にかけられる費用が算出可能です。例えば、原価が2,000円、人件費が1,000円、利益が3,000円だとすると、4,000円が広告費にかけられるコストとなります。理論上は、4,000円まで広告の経費をかけてもマイナスにはなりません。しかし、広告費を有効なものだけに集中させ、より安く広告を抑えることができれば、高い利益率につながるのです。

実際に広告を出稿し、リスティング広告の場合にはキーワードにあわせてCPAをチェックすることができます。基準としたCPAを上回っているものや、成果につながっていない広告はできるだけ早い段階で広告を修正して行くことが重要です。Web解析ツールを使用すると、このCPAを計算しなくても自動的にキャンペーンや広告単位で知ることができます。成果を手っ取り早く知りたいという場合には、解析ツールを利用したWebマーケティングを行いましょう。

ROAS(Return On Advertising Spend)|これだけは知っておきたい サイト運営のための用語集

サイト運営の世界には、聞いたことはあるけど実はよく分かってない…そんな言葉がいっぱい。「SEO」「リーチ」「コンバージョン」——なんとなく使ってるけど、ちゃんと理解しておくと数字の見え方や施策立案の解像度が上がりますよ〜

このコーナーでは、ウェブ担当者やEC担当者が最低限おさえておきたい“キホンの用語”をわかりやすく解説。難しい専門書はいらない!ここでさくっと整理して、サイト運営をもっとスムーズにしましょう!


ROAS(Return On Advertising Spend)とは

ROAS(Return On Advertising Spend)は、投資した広告に対して、その広告経由で発生した売り上げ成果を測るための指標です。広告に対する投資は当然費用が発生しますから、その効果を可視化し数字で示すのはビジネスを進めていく上で重要なポイントになります。ROASはそのための計算式で、広告費1円当たりの売り上げを知ることができるのです。

ROASは「広告からの売上÷広告費などのコスト×100(%)」で表すことができます。40万円の広告費で100万円の売り上げがあると、100万円÷40万円×100=250%となり、1円の広告費に対して2.5円の売り上げが発生したということになります。こうして広告費に対する売り上げを可視化することで、改善点を洗い出したり、今後の広告展開を考えることができるのです。

ROASと似ている指標

ROASとしばしば混同されがちなのがROI(Return On Investment)です。こちらは投資したコストに対する効果を表すための指標で、「利益÷投資コスト×100(%)」という計算式で出すことができます。ROASとROIは非常によく似ていて混同されがちですが、ROASが売上を見るための指標であるのに対し、ROIは利益を見るための指標です。つまりROASはあくまで売り上げをみるためのものであり、そこから利益が生まれているかを判断することはできません。ただしROIも万能ではなく、あくまでその時点での利益を知るための指標なので、長期的な施策には不向きです。

広告の効果を測るための指標には他にCPA(Cost Per Acquisition)があります。こちらは1件の成約を得るための費用を測るためのもので、「広告掲載コスト÷成約数」で計算します。ROASは高ければ高いほど広告の費用効果が高いですが、CPAは数字が高いと1件の成約を取るためにそれだけ費用がかかっているということになるので、下げるための対策を取る必要があります。

ROASの得意なこと、苦手なこと

ROASの数字は、広告が売り上げに貢献しているかどうかを判断する材料になります。数字が高ければそれだけ広告効果が出ているということなので、広告予算を増やすなどより売上を伸ばすための行動を取りやすくなります。また、ROASが低い場合は予算を減らしたり、ホームページの導線改善を行うなどの対策を取ることができます。計算するために必要な売り上げデータなどが入手しやすく、それだけ導入しやすいというのもメリットです。ただしROASは実際に利益が出ているかを測ることができません。そのためROASの数字が高くても赤字になっているという可能性はあります。ROASだけで判断するのではなく、ROIやCPAなど他の指標も取り入れて、目的に合わせて判断していくことが大切です。

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