ECサイトを運営していると、あるタイミングでこんな変化が起こることがあります。
「商品を店舗で扱いたい」
「卸はやっていますか?」
「一度お話を聞きたいのですが」
これまではお客様からの購入が中心だったのに、 少しずつ“取引”や“協業”に関する問い合わせが増えてくる。そんなときに出てくるのが、 「ECサイトはあるけど、会社として何をしているのか分かる場所がない」 という悩みです。
このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせがむずかしくなりがちな施策をシンプルに切り分けて考えていきます。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!
今回は、 ECサイトとコーポレートサイトの役割の違い、 そしてどんなタイミングで必要になるのかを整理していきます。
このエピソードに登場するひと

ふなだ
へノブファクトリーのシャチョー。
最近ハマってるお菓子はポテパラガス。

いぬ
悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ
UMA(未確認動物)。
ナイスワンのこと、どこを見てもらえばいいワン?

フナダさん、最近WAN NUTRITIONをお店で扱いたいっていう問い合わせが増えてきたワン。でも、ECサイトしかないから、会社のことをどう説明すればいいのか迷ってるワン…

それ、すごくいい状態だね!商品が評価されて、“誰が作っているのか”に興味が移ってきている証拠だよ。

雪だるまが大きくなると、どこから転がってきたか気になるヨ〜!
① ECサイトは「商品を理解してもらう場所」

まず整理したいのは、ECサイトの役割だね。
ECサイトの目的
- 商品の魅力を伝える
- 比較・検討しやすくする
- 安心して購入できる状態をつくる

つまりECは、“商品とお客様”をつなぐ場所。
個人のお客様にとっては、それで十分なことが多い。

たしかに、買う人にはそれで困ってなかったワン…
② コーポレートサイトは「会社を理解してもらう場所」

でも、取引先やパートナーは見ている場所が違うのね。
問い合わせする側が知りたいこと
- どんな会社が運営しているのか
- どんな考えで商品を作っているのか
- 継続して取引できる相手か
- 他にどんな事業をしているのか

これは商品情報だけでは伝わらない。
だから“会社としての顔”が必要になるんだ。

お店の奥が見えると、安心するヨ〜!
③ 問い合わせが増えたら、役割が変わるサイン

今回のナイスワンみたいに、
“販売したい”“扱いたい”という声が増えてきたら、
それはECの役割が少し変わり始めたサインだね。
よく起きる変化
- 購入者以外がサイトを見るようになる
- 取引前に会社情報を確認される
- 検索で会社名が調べられる

この段階になると、
ECだけでは情報が足りなくなることが多い。
④ ただし、必ずしも立派なサイトは必要ない

ここで誤解してほしくないのは、
大きなコーポレートサイトを作る必要はないということ。
最小構成で十分
- 事業内容
- ブランドとの関係
- 考え方・背景
- 問い合わせ窓口

大事なのは情報量じゃなくて、
“安心して問い合わせできる状態”を作ること。

会社のことが分かる場所を作ればいいんだワンね!
⑤ ECとコーポレートは競合しない

ECとコーポレートサイトは、役割が違うから競合しないよ。
役割の違い
- EC:商品を選んでもらう
- コーポレート:会社を信頼してもらう

商品が広がるほど、会社を知りたい人も増えていく。
それに応える場所を用意するだけでいいんだよ〜。
まとめ
イエティのチェックリスト
- 購入者以外からの問い合わせが増えている?
- 会社としての情報を説明できている?
- 取引先が安心できる情報はある?
- ECだけで役割が足りている?

商品が評価され始めると、次は“誰が作っているか”が見られるようになる。自然な流れだよ。

ナイスワンの後ろにあることも、ちゃんと伝えていくワン!

商品の向こうに人が見えると、安心して手に取れるんだヨ〜!







