アクセス解析や改善施策って、どうしても数字や専門用語に引っ張られて「むずかしそう…」って感じやすいですよね。でも実は、成果につながる一番の近道は、“複雑な分析”よりも“状況を正しく切り分けること”。
このシリーズでは、悩めるWEB担当者(犬)が抱えるサイト運営の悩みに、ふなだ・むらせが「まずどこを見るべきか」をシンプルに整理して、すぐ実践できるヒントをお届けします。がっつり専門的というより、“迷わないための道しるべ”くらいの気軽さでドゾー!
今回のご相談は、「サイトのアクセス数が減ってる!?なんで…」というものです。
このエピソードに登場するひと

ふなだ
へノブファクトリーのシャチョー。
好きなお酒はホッピー。

いぬ
悩めるWEB担当者(犬)。

イエティ
UMA(未確認動物)。
アクセス数が下がってもあせらない、あせらない

ふなださん…聞いてほしいワン…。急にアクセスがガクッと落ちたんだワン…。うちのサイト終わったワン…?

終わらない終わらない。サイトはそんな繊細じゃないよ〜。まず“どこが落ちたのか”を切り分けるところから始めようか。

アクセスが落ちた=サイトの寿命、ではナイ!落ちても復活する、イエティは3回くらい冬眠から復活した!
まず“どこ”が落ちたか見る

アクセスが落ちた時にいきなり“対策”しようとすると迷子になるよ。まずは3つだけ見る。
確認ポイント
- 「全体」のアクセス数?
- 「特定のページ」のアクセス数?
- 「特定の流入経路」のアクセス数?

原因は“雪・星・惑星”ぐらい違うヨ〜!
Googleアナリティクスで確認する項目

GAの“レポート→集客→トラフィック獲得”で、どの経路が落ちたか一発で分かるよ。

数値が下落した箇所を確認すると要因がなんとなくわかる
- Organic Search → SEO問題
- Direct → リピーター減少
- Social → SNS流入の波

いぬでもできる!イエティでもできた!
「Organic Search(自然検索)」が落ちている場合の最初のチェック

自然検索の流入が落ちてる場合は、まずはこれを見よう。
チェックする項目
- 検索キーワードの変動
- 上位ページの順位変動
- Googleのアルゴリズムアップデートとの時期一致

上位ページってえらいページのことワン?

実質そうだね。サイトの功労者だよ。
最初の対策は“戻す”こと

落ちた時は、まず元の状態に戻せるかを考えるのが大事。
よくある落ちた原因
- タイトルや見出しを変更した
- コンテンツを削除した
- 内部リンクを変更した

戻せばスグ元気になるヨ!
まとめ
イエティのチェックリスト
- どこが落ちた?(全体 / ページ / 流入元)
- GAの“トラフィック獲得”で原因確認
- 自然検索が落ちていたら順位を見る
- 最近いじった場所を確認
- “元に戻す”のも立派な対策







